江戸石堂 対馬守常光の出品でございます。

本作は倉敷刀剣美術館の鑑定により常光の優品と極められました。丁子刃紋は軒先の氷柱の如く福岡一文字を彷彿させる素晴らしい出来栄えでございます。当方に於ては両国の刀剣博物館に展示されていた福岡一文字を観賞する機会に恵まれ、本作を福岡一文字と思い込んで所持しておりました。
歴代の所有者もその様に思われいた様で、鞘書には伝福岡一文字と書かれております。

白鞘 木製ハバキ 倉敷刀剣美術館鑑定書

刃長69.4cm 反り0.8cm 元幅2.96cm 先幅2.39cm 元重0.66cm

鍛え板目 肌良く詰む 地沸付く 地形細やかに入る

出品画像のQR コードから詳しい鑑定結果がご覧になれます。

本作かなりの掘り出し物と思われます。

入札価格が想定外の場合は出品取り消しさせて頂きます。ご迷惑おかけしましすが、ご了承下さい。